ピンク・ベアが出てくるエピソードのタイトルは、シーズン2の結末を暗示している

シーズン2ではエピソードの冒頭、画面全体がモノクロでピンクのテディ・ベアだけに色がついている…という回が4回ありますが、実はその4つのエピソードのタイトルを合わせると、シーズン2の結末を予想させるものになっています。

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シーズン2の結末に関するネタバレがあります。

ティーザーにピンク・ベアが登場するエピソードのタイトルを合わせると、「Seven Thirty-Seven (737) Down Over ABQ」になります。シーズン2の最後に衝突した飛行機は「ウェイファーラー515」と、小型のチャーター機「JM21」ですが、ウェイファーラーはボーイング737の旅客機です。つまり、4つのタイトルは(ボーイング)737(の旅客機)がアルバカーキに墜落することを示唆しています。

シーズン2を見終わってからピンク・ベアのティーザーだけを順に見ていくと、シーズン最後に起こった事故のその後を描いているのがわかります。

エピソード1 Seven Thirty-Seven(邦題「737」)

どこかの庭の風景。プールが見えて、ウォルターの家だとわかる。プールにはおもちゃの目玉が浮いていて、遠くからサイレンが聞こえる。目玉は排水口に流れて消え、ピンクのテディ・ベアが現れる。ベアがゆっくり回転すると、左半分が焼け焦げ、目玉がなくなっている。

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エピソード4 Down(邦題「崩れゆく生活」)

プールに浮かぶピンクベア。防護服のようなものを着た人が現れ、ピンクベアを引き上げる。ピンクベアは証拠品の袋へ入れられるが、その横にも他の証拠品がたくさん並んでいる。最後にウォルターのものと似たメガネが袋に入っているのが映る。

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エピソード10 Over(邦題「ビジネスの引き際」)

プールサイドに引き上げられたピンクベアのアップで始まる。証拠品をケースに入れ、運び出す作業員。割れたガラスの写真を撮っている人もいる。カメラが引くと、割れていたのはウォルターの車の窓ガラスだとわかる。さらにカメラが移動すると、車の横に2つの遺体袋が。

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エピソード13 ABQ(邦題「アルバカーキ」)

エピソード1と同じ映像で始まり、ピンクベアの他にも証拠品を集めている様子が映る(靴・本など)。証拠品を入れたケースや遺体を運ぶ作業員。カメラが俯瞰になると、ケースが運び込まれたバンの屋根にNTSB(国家運輸安全委員会)と書いてあるのが見える。この辺りでカラーになり、遠くに煙が上がっている。

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邦題を見るとわかるように、4つのエピソードのタイトルはそれぞれのエピソードの内容にちゃんと合っているので、海外のファンサイトで見るまでタイトルに隠されたメッセージに全然!気づきませんでした。

初めて見たときは「ウォルター一体何をやらかしたんだ…」「遺体袋の中身は誰?」とやきもきさせられました。ウォルターのものに似たメガネも出てくるので、自宅でメス作って爆発 = ウォルター大怪我?と思ったりもしましたが、メガネはミスリードを狙った演出だったようです。結果は予想の斜め上。まさかこうくるとは…という感じでしたね。