【ブレイキング・バッドができるまで】当初はカリフォルニアで撮影されるはずだった

今となっては「ブレイキング・バッド」と言えばニューメキシコ、アルバカーキのイメージですが、当初ロケ地は別のところを予定していました。

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By Pedro Szekely via Wikimedia Commons

そもそも一番最初の「ブレイキング・バッド」の脚本はカリフォルニア州リバーサイドでの撮影を想定して書かれていたようです。当時はメキシコのドラッグカルテルが絡んでくるようなストーリーも考えていなかったとか。ところが、ある日配給元のソニーから製作者のヴィンス・ギリガンに「代わりにニューメキシコはどう?」という打診があったようです。なぜかというと、ニューメキシコには映画やテレビのプロダクションへのタックス・リベート(戻し減税)があり、なんと25%ものお金が戻ってくるのだそうです。これは大金がかかるドラマ制作に置いては結構な金額ですよね。カリフォルニア州にはそういった税優遇はなかったこともあり、ギリガン曰く「完全に財政的な理由で選んだ」とのこと。

ただ、そういった事情ではあったものの、結果的には良い選択だったようです。実際ニューメキシコで撮影が始まるとギリガンはこの場所を大変気に入り、「ドラマを撮るには最高だし、すごくラッキーだった」と言っています。

「ブレイキング・バッド」と言えばあのニューメキシコの乾いた荒地が浮かぶくらい強烈に印象的なので、今はもう「ブレイキング・バッド in カリフォルニア」のほうが想像できないですね。太陽がサンサンと降り注いだりして。ビーチとかあって(勝手なイメージ)。というかそれ以前に都会すぎ = 目撃者が多すぎてウォルターたちもすぐ捕まりそうw。