【ブレイキング・バッドができるまで】AMCでの放映が決まる前、複数の局に断られていた

米ケーブルネットワーク局AMCにとって「ウォーキング・デッド」と並ぶ大ヒットとなった「ブレイキング・バッド」ですが、AMCに決定する前、幾つかの局に放映を断られていたようです。

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「ブレイキング・バッド」を放映してくれたAMCさんありがとうー!

モラルの問題を懸念して断わったTNT

「ブレイキング・バッド」の放映を断った局のひとつはワーナー傘下のターナー・ネットワーク・テレビジョン(TNT)。脚本を読んで興味を示したものの、倫理的に不明瞭なのが問題(extreme moral ambiguity)として放映を見送ったようです。

私は「ブレイキング・バッド」を見始めた頃、「高校教師が麻薬王になるとか、麻薬を製造するシーンがあるとか、こんなドラマを放映できるアメリカさすが自由の国ー!」と思ってたんですが、海外ドラマ専用チャンネル スーパー!ドラマTVのインタビューを読むと、当初脚本を読んだ時どう思ったか?と問われたジェシー役のアーロン・ポール

この内容じゃ絶対難しいだろうなと思った

と言っていますし、R.J ミッテ(ジュニア)君も

これは大丈夫なのかな…とは思った

…と答えていました。意外とそうなのね…。

局の事情や内容で断った局も

また、同じくワーナー傘下で「ゲーム・オブ・スローンズ」や「The Wire」など人気ドラマを多数製作しているHBOにも打診したものの、こちらは単にこの企画に興味を示さなかったとか。

さらに、FOX傘下のFXにも掛け合ったものの、FXでは当時すでに3つの「男性が主人公のアンチ・ヒーローもの」ドラマを放映していたため、これ以上のアンチ・ヒーローは不要と判断されたようです。

結果的にAMCで放映され、ギネスにも載るほどの大ヒットとなったわけですが、断った局の人たちは今頃悔しい思いをしてるんでしょうね。