撮影に使われた「ブルー・メス」は青いロック・キャンディ

ハイゼンベルクの「ブランド」であるブルー・メス(Blue Sky)ですが、実際の撮影現場では当然メタンフェタミンは使えないので、代わりにキャンディが使用されていました。

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シーズン4 エピソード2「生き地獄」より

撮影にメスとして使われたのは、結晶化させた砂糖を砕いた、所謂ロック・キャンディ。

劇中では、登場人物がメスを鼻から吸い込むシーンがいくつかありますが、役者さんは実際に粉状の砂糖を吸い込んでいたようです。下の動画でアーロン・ポールブライアン・クランストンに「砂糖を吸ってハイ(sugar rush)になった?」と聞かれて、なった!と返事をしていますが、これはもちろん冗談で(たぶん)、シーズン4のビデオ・コメンタリーでは「(鼻から砂糖を吸い込むと)ちょっとヒリヒリする(it kind of burns)」と答えています。

※sugar rushの意味は「甘いものを食べた時のような多幸感」だそうです。

良い子は真似しちゃダメ Bryan Cranston Reveals What’s in the Breaking Bad Prop Meth | Youtube

撮影に協力したお菓子屋さんが大ヒット

ちなみにシーズン1、2の間、青いロック・キャンディを提供したのはキャンディ・レディ(The Candy Lady)というロケ地アルバカーキにあるお菓子屋さんでしたが、その後「ブレイキング・バッド」関連商品を売りに出して大ヒットしたようです。

ブライアン・クランストンがトーク番組に出演した際、司会者のレターマン氏にキャンディ・レディの「ブルー・メス」を渡したこともヒットに貢献した模様(動画0:26〜)。レターマン氏には「Tight Tight Tight!」って言って欲しかったw Albuquerque Woman Selling Blue Candy Meth Inspired “Breaking Bad” | Youtube

キャンディ・レディは現在「ブレイキング・バッド」専用のサイトThe Breaking Bad Candy Ladyを立ち上げてキャンディやグッズのネット通販もしています。ブルー・メス・キャンディは5袋5ドルという安心価格ですが、それでも「ブレイキング・バッド」関連製品が売上の3割ほどを占めているようです。サイトにはそれぞれのキャラクターのペッツ・ディスペンサーとかもあって面白いですよー。