マイクというキャラクターは、スケジュール上の都合で生まれた

S2E13「アルバカーキ」で初登場、その後どんどん存在感を増していったキャラクター、マイク・エルマントラウトですが、なんと彼の誕生した理由は単なるスケジュール上の都合だったようです。

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マイクは初登場時、ジェシーを助けにソウルに派遣されてきたという役柄でした。当初、脚本では「掃除屋(Cleaner)」とされていて名前さえなかったとのこと。

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Wiseguy(1987–1990)左の人物(マックパイク)がバンクス氏

実は、もともとこのシーンでジェシーの家に来るのはソウルの予定だったそうなんですが、ソウルを演じるボブ・オデンカーク氏のスケジュールが合わなかったため、急遽脚本を書き換えジョナサン・バンクスに出演を打診したとか。

バンクスを選んだ理由は、製作者ヴィンス・ギリガンがバンクスが出演していた1980年代のTVドラマ「Wiseguy」の大ファンだったからのようです。

弁護士であるソウルがオーバードーズで亡くなった女性のいる家に「後始末」に来るというのもちょっとやり過ぎ感ありますし、なによりマイクがこの世に誕生してくれてよかったー!その後マイクはシーズン3にも何度か登場、4からはほとんど出ずっぱりになりますし、遂にはスピン・オフ「ベター・コール・ソウル」でもかなり重要な役を演じることになりました。なんという出世街道…!

このトリビアは「ベター・コール・ソウル」のインサイダー・ポッドキャストで初めて明かされたもので、キムを演じるレア・シーホーンがギリガンに「役者さんのスケジュールが合わなくて脚本を変えたことはある?」と聞いたのがキッカケのようです。