ウォルターの下着が白ブリーフなのは「諦めているから」!?

一番最初のエピソード冒頭にウォルターが白ブリーフ一丁で現れます。シーズン1のプロモーション写真でも使用されている、印象的な姿です(このあとのエピソードでもちょくちょく下着姿になるけど)。

season1promo
シーズン1のプロモーションイメージ

でも、1話の脚本を読んだウォルター役のブライアン・クランストンは、この白ブリーフ姿が、自身が以前に演じていたコメディのキャラクターを連想するからよくないのでは?と心配したようです。

そのキャラクターとは「マルコム・イン・ザ・ミドル」の主人公のお父さん、ハル。しょっちゅう裸で踊ったりしている変な人(だそうです。「マルコム〜」観てないから…)。下の動画↓を見ただけでも、ほんとにこれがウォルターと同じ人!?と思うほど、全力でコメディしてます。

脚本を読んで白ブリーフの存在に気づいたクランストンが、監督ヴィンス・ギリガンに「僕ハル役で7年も白ブリーフをはいてたんだけど…」と指摘すると、ギリガンが他のパンツでもいいよーと言ったので、一旦は普通の下着にしようかと思ったんですが、クランストンは「ギリガンがウォルターに白ブリーフをはかせたいなら、何か意味があってのことだ」と思い直して、結局マルコムではいてたのと同じ白ブリーフにしたようです。

クランストンはインタビューで次のように話しています(超意訳)。

成長した大人の男が子供の下着をはいてるのはおかしい。ボクサーパンツならおかしくないけど、それだとありがちだよね。(略)(マルコム・イン・ザ・ミドルの)ハルは(まだ精神的にも子供だから)違う下着をはこうなんて考えもしないんだけど、ウォルターの場合は「どうでもいい」だけ。もう気分が沈みきっていて余分なことは考えられない状態だ(An I’m-too-depressed-to-think-beyond-that thing)。何を着たらより気分がいいかなんて考える余裕もない。彼はもう諦めてるんだよ。

ウォルター悲しすぎる…。全文はこちら↓(英語)で読めます。
Bryan Cranston talks ‘Malcolm in the middle”Breaking Bad’ and the meaning of underwear | IFC

白ブリーフ一丁とマルコムのネタは、「ブレイキング・バッド」もう一つのエンディング動画※リンク先ネタバレあり!最終話まで見た方限定)の台詞にも出てきてました。

「マルコム・イン・ザ・ミドル」のクランストン。芸達者ー! Malcolm in the middle/ “bacon song” (Bryan Cranston as Hal)