ウォルターとジェシーを警戒し始めたガスは、ラボの監視を強め、二人の間を引き裂こうと画策。ウォルターがメスを製造している間、ガスの部下マイクがジェシーを連れ回すようになり、二人はだんだんと疎遠になっていく。
一方、メキシコ・カルテルの報復により負傷したハンクは、殺されたゲイルとガスとの関係に気づき、ガスが大物ドラッグ・ディーラーであると確信する。しかし、DEA(麻薬取締局)の上司や同僚は、地域の有力者で博愛主義者を演じていたガスの表の顔を信じ、ハンクの推理を取り合わない。ハンクは一人で捜査を続ける。
ハンクの件で身に危険を感じたガスは、さらにウォルターを疎んじ始めていた。ついにはジェシーをウォルターの代わりにすればウォルターなしでもラボの運用が可能になったと考え、ウォルターを荒野に拉致し「今後ジェシーに近づいたら家族もろとも殺す」と宣言する。