第68回 全米脚本家組合賞の結果が発表されました。「ベター・コール・ソウル」はパイロット・エピソード「駆け出し(Uno)」で「ドラマエピソード賞」を受賞しました!
昨年12月に候補が発表された時点で、有力候補はハッカードラマ「ミスター・ロボット」、コメディ「アンブレイカブル・キミー・シュミット」と、「ベター・コール・ソウル」でしたが、「ベター・コール・ソウル」がノミネートされた3部門の結果は以下。
- ドラマシリーズ賞 マッドメン
- 新シリーズ賞 ミスター・ロボット
- ドラマエピソード賞 ベター・コール・ソウル
昨年シーズン7で終了した「マッドメン」がシリーズ賞を受賞、新シリーズ賞は「ミスター・ロボット」に贈られました。「ミスター・ロボット」はゴールデン・グローブ賞のテレビ部門 作品賞も受賞してて評価高いですねー。私もかなり好きなドラマです。
受賞に際しては製作者ヴィンス・ギリガンとピーター・グールドが壇上に。スピーチは珍しくグールド氏で、他の脚本家や監督の名前を挙げて「ライターズ・ルームの全員にこの賞を捧げる」と言っています。
Jeffrey Tambor hands Better Call Saul the 2016 Writers Guild Award for Episodic Drama | Youtube
主演のボブ・オデンカークは今回はプレゼンターとして参加。スピーチでは「30年ほどこの組合にいるけど、一度も賞を取ったことがない。けど今や僕は受賞歴ありの主演俳優!自己嫌悪を自己愛に変えたよ!」と言ってウケていました。
3人勢揃いの写真も。ギリガンさんいい顔してますー。
「ベター・コール・ソウル」がノミネートされたドラマシリーズ賞、新シリーズ賞、ドラマエピソード賞の各候補・結果は以下です。
- ナルコス S1E6「名うての爆弾技師(Explosivos)」(Netflixで配信中)
- LEFTOVERS/残された世界 S2E8「International Assassin」
- グッド・ワイフ S6E14「Mind’s Eye」
- ゲーム・オブ・スローンズ S6E14「慈母の慈悲(Mother’s Mercy)」
- マッドメン S7E14「Person to Person」(Netflixで配信中)
- WIN! ベター・コール・ソウル S1E1「駆け出し(Uno)」(Netflixで配信中)
その他、全受賞者は全米脚本家組合賞公式サイトWriters Gulild Awardsでどうぞ。