「ブレイキング・バッド」でジェシーを演じたアーロン・ポール出演の映画「トリプル9 裏切りのコード(原題:Triple 9)」のポスター、予告編が公開されました!
映画「トリプル9 裏切りのコード」は、ある武装グループが”実現不可能”とされる強盗を成功させるため、緊急コード「トリプル9」を発動させて市警を機能停止状態に追い込もうと計画するも、汚職刑事やロシアン・マフィアを巻き込み計画は予想外の方向に…というお話。トリプル9 = 999は「警察官が撃たれた」という意味の緊急コードだそうです。この映画についてはこれまで何度かブログに書いてきたので、日本公開はすごく嬉しい!
公開は6月18日から。まだコンテンツはないものの、公式サイトもローンチされています。
オールスター&バイオレンスなポスター公開
この映画「トリプル9」は本国でも豪華キャストが話題を呼びましたが、そんな中、アーロン君はポスターでも結構いいポジションをキープしています。

でもやっぱり日本版は「裏切りのコード」ってサブタイトルが付くんですねー。確かに私みたいに「トリプル9 = 犯罪者9人、警官9人、マフィア9人」と勘違い(※)する人もいるかもしれないので、いや、あまりいないとは思うんだけど、これはこれで正しいのかも。
※映画の制作が報じられるもまだほとんど資料がなかった頃、私の悲しい英語力と相まってこのような勘違いに…。あとで緊急コードのことだと知ってやっと「映画にしては登場人物27人とか多すぎだろ」と気づいたんですが。
ちなみに英語版ポスターはキャラクター別など何種類もあるようです(以下にあげた4種類もの以外にまだある)。




英語版にはなかった場面も追加されている予告編
過去記事で紹介した英語版(暴力表現あり・なし)の予告編にはなかったシーンもいくつか追加されています。アーロン君はこの映画でもなんか辛そうだ…。
豪華キャストそれぞれの役柄は
この映画はとにかくキャストが豪華なことで話題ですが、「人が多すぎて覚えられない」という感想を何箇所かで見たので、ちょっと気になって誰がどんな役なのか調べてみました。英語版Wikipediaを見るとこんな感じ↓のようです。間違いがあるかもしれないので参考程度にどうぞ。(リンク先は日本のWikipedia)
※案の定間違いが…なぜかクリス(ケイシー・アフレック)を「武装グループ」に入れてました。修正しました。
- キウェテル・イジョフォー マイケル(武装グループのリーダー)
- ケイシー・アフレック クリス(警官)
- ノーマン・リーダス ラッセル(武装グループメンバー)
- アーロン・ポール ゲイブ(ラッセルの弟。武装グループメンバー)
- ウディ・ハレルソン ジェフリー(巡査部長)
- アンソニー・マッキー マーカス(汚職警官/武装グループのメンバー)
- クリフトン・コリンズ・Jr フランコ(汚職警官/武装グループのメンバー)
- ケイト・ウィンスレット イリナ(ロシアン・マフィアのボスの妻)
まあ、これ調べてたら思いっきりネタバレ踏んだよね…。ガル・ガドット(エレナ役)やテレサ・パーマー(ミシェル役)の役どころが不明なんですが、さらなるネタバレ地雷が怖くて追求をやめました。
監督は「ザ・ロード」「欲望のバージニア」のジョン・ヒルコート氏。
海外での評価は?
既に公開されているアメリカでの評価が気になるところですが、Rotten TomatoesやMetacriticを見る限り今のところ「良い」「悪い」が半々といった印象。私はキャストだけでも観る価値があると思ってるのでアレですが、特に公開後のレビューはやや厳しめのものが多かったようです。レビューについてはこちら↓の記事にも書いてますので、よかったらどうぞ。
【Triple9】最近公開されたアーロン・ポール出演映画の評価まとめ【Eye in the sky】