ブライアン・クランストン主演「トランボ」の日本版特報が公開されました。7月には日本でもアカデミー賞にノミネートされたクランストンの素晴らしい演技が観られます!うひょー!

「ブレイキング・バッド」のウォルター・ホワイト役でゴールデン・グローブ賞および4度のエミー賞を獲得したブライアン・クランストンですが、本作「トランボ」でもゴールデン・グローブ賞およびアカデミー賞にノミネート!惜しくも受賞は逃しましたが(今年はディカプリオ旋風でした)、クランストンの演技のレベルの高さが証明された形です。
何度かこのブログでも紹介してきましたが、「トランボ」は、実在の脚本家ダルトン・トランボ(Dalton Trumbo)の波乱の人生を描く伝記映画です。トランボは「ジョニーは戦場へ行った」「ローマの休日」「スパルタカス」など数々の名作の脚本を手がけた人物ですが、1940年代後半に所謂「赤狩り」に遭い、共産主義者としてハリウッドを追放されました。その後も執筆を続けたものの彼の名前が世に出ることはなく、再びスクリーンに名前が映し出されるまでなんと13年もかかったのだとか。
トランボについての詳細はこちらもどうぞ → ブライアン・クランストンの新作「Trumbo」のポスター&予告編公開!
日本版ポスター&予告編公開!
もしかして日本公開なかったりする…?と心配していましたが、アカデミー賞パワーもあって1月には日本での公開決定が報じられ、さらに先月には邦題が「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」に決定したとのニュースが!
そして遂に一昨日、日本版ポスタービジュアルおよび予告編(ティーザー)が公開されたようです。
ポスタービジュアル

ポスターはこちら。すごく「トランボ」!!!ドーン!
よく日本の映画ポスターは外国のポスターに比べてデザインがアレになりがちだと話題になりますが、その点英語版とほとんど同じ構成で渋めです。
邦題については「サブタイトル要るー?」とも思いましたが「トランボ」だけだと人なのか地名なのか何なのか全くわからないかもなので、しょうがないのかも…。
共演はヘレン・ミレン、ダイアン・レイン、エル・ファニング、ジョン・グッドマン他。
特報(予告編)
特報(予告編)はこちら。サムネイルのシーンのクランストンがカワイイですw
これはまだティーザーなので、期日中に正式な?予告編が公開されると思います。
ちなみに本物のトランボのインタビューがYoutubeにありました。これを観てから予告編(英語版のほうがいいかも)を観ると、クランストンがトランボの特徴的な喋り方を再現してることがわかります。似てる…!
7月全国ロードショー
公開日の詳細等はまだ不明ですが、7月には全国ロードショーになる模様。既に公式サイトもローンチされています。観たい海外ドラマが多すぎて最近ほとんど映画館に行かなくなっちゃったんですが、これは絶対観に行きます!
【UPDATE 2016/4/13】公開は7月22日から!
2016年7月22日(金)より全国ロードショー!になるようです。公式サイトも以前より充実してきました。ああー、楽しみー!
【UPDATE 2016/4/19】 予告編も公開!
ちゃんとした(?)日本版予告編が公開されました。ああ~、日本語字幕がありがたい…!
クランストンは「エミー賞受賞俳優」から「アカデミー賞ノミネート俳優」になったんですねぇ…(しみじみ)。予告編最後の表情がもうたまりませんなぁ…。