「ベター・コール・ソウル」S2E1「スイッチ」の「ブレイキング・バッド」ネタまとめ | トリビア | 海外ドラマ「ベター・コール・ソウル」ファンサイト Call Saul

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待ちに待った「ベター・コール・ソウル」シーズン2がNetflixで配信開始になりました!早速S2E1「スイッチ」の「ブレイキング・バッド」のイースター・エッグやパロディをまとめてみます。

以下「ベター・コール・ソウルS2E1はもちろん、「ブレイキング・バッド」のネタバレを大量に含みます。未見の方は注意!

via Better Call Saul StorySync ©AMC

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姿が見えた瞬間吹き出しましたw。ケンじゃん!「KEN WINS」じゃん!w

ジミーキムが引っ掛けた鼻持ちならないブローカー、自称:金を生み出す男 = a money-printing machine ケンは、「ブレイキング・バッド」S1E4「家族への告知」でウォルターに車を爆破されてしまったあの男と同一人物です(演:カイル・ボーンハイマー)。

まさかのケンさんキター! ken-2454858 「ブレイキング・バッド」S1E4「家族への告知」より

「ブレイキング・バッド」登場時同様、まわりの顰蹙も意に介さず大声で話していてジミーじゃなくてもイラっときますが、毎回やられっぱなしでちょっと可哀想でもあります。

Redditの実況スレッドでは、「ブレイキング・バッド」登場時の彼の車のナンバーが「KEN WINS(ケン勝利)」だったため、「KEN LOSES(ケン敗北)」と何度も書き込まれていて笑いました。しかもベター・コール・ソウルTwitter公式アカウントまで…。

Ken loses. #BetterCallSaul

— BetterCallSaul (@BetterCallSaul) 2016, 2月 16

ひどいw

でもケンさん、「ブレイキング・バッド」ではたったの1話しか出てこなかったのに大人気ですねー。これを書いてる時点でまだ1話目しか配信されていないのでアレですが、シーズン2公開前に制作陣が言っていたブレイキング・バッドのシーズン1早めに出てきてその後出てきていない人」は、ケンさんのことだったのかも?クレイジーエイト…。

ちなみに「ブレイキング・バッド」登場時にケンが(やっぱり大声で)話していた内容が「ソウルのことじゃないか?」という推測がありましたが、この一件を見る限り深読みだったかもしれません。いや、でもソウルならこの一件があった上で、それでも顧客にしてしまう可能性も…?

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ジミーがホテルのバーでウェイターに「これって印刷ミスだよな?」というほど立派なお値段のテキーラ「サフィロ・アネホ」は「ブレイキング・バッド」S4E10「復讐の杯」ガス・フリングがメキシコカルテルのドン・エラディオを殺害するため毒物を混ぜた、あのテキーラです。

もうちょっとでボトル一本終わります… 「ブレイキング・バッド」S4E10「復讐の杯」より。エラディオさんスゴイ嬉しそうw

テキーラを見たドン・エラディオがずいぶん感動していたので、さぞかし高いお酒なんだろうなと思ったけど、まさかのショット50ドル。約5700円(2016年2月現在)ですよ!奥さん!高えぇぇぇぇ!気の毒なケンは一体いくら支払ったのか…。前出のRedditの実況スレッドでは「1,000ドルくらいかな?」「いやもっといく」「食事とか入れたらさらに…」と推測されていました。

関連トリビアガスがドン・エラディオに贈った「サフィロ・アネホ」は架空のテキーラ

また、Heisenberg Chroniclesさんが、ジミーが浮かんでるプールを上空から撮った絵が「復讐の杯」のワンシーンと似ている、と指摘しています。確かにこれは狙ってやってる感。

のんびりプールに浮かんでいるジミーさん。 「ブレイキング・バッド」S4E10「復讐の杯」より。こっちは浮いてるのはエラディオさん(お亡くなり)

また、このシーンの撮影風景を、エピソードの脚本・監督のトーマス・シュノーズ氏がツイートしていました。

Getting our bird’s-eye view of Jimmy in the swimming pool in #BetterCallSaul ep 201 #Switch. pic.twitter.com/WbPRg3C73C

— Thomas Schnauz (@TomSchnauz) 2016, 2月 17

(たぶん)マイクの助言を無視したばかりに困ったことになったプライス氏。自宅に警察を呼びますが、このときやって来た警官二人のうち一人は、「ブレイキング・バッド」S3E3「葛藤」でスカイラーがウォルターを家から追いだそうと呼んだ警官と同一人物(サクストン巡査)です。

サクストン巡査 「ブレイキング・バッド」S3E3「葛藤」のサクストンさん

「ソウル」には全然関係ないんですが「ブレイキング・バッド」のこのシーンを見るたびに、パロディ動画「Breaking Bad as a Sitcom(ブレイキング・バッドがコメディだったら)」を思い出してつい笑ってしまいます。効果音大事。サクストンさんも出てますよー。

エピソード冒頭、シーズン1同様「ブレイキング・バッド」のソウル(ジーン)が登場しましたが、このシーンでゴミ捨て場の壁に書いてある「SKRIBE」というサイン、「ブレイキング・バッド」にも登場しているようです。

壁に「SKRIBE」のサインが… 「ブレイキング・バッド」S4E4「厄介な存在」より。ジェシーの自宅の壁(画面明るくしてます)。

私は全っ然気づいてなかったんですが、「ソウル」S1にも出てきていたようで、Reddit(頻出)では昨年から「これはなんだ?」と話題になっていたようです。結構目立つところに何度も出ているので、もしかしたら何か意味が…と思いつつ、2010年(※2011年説あり)以降のオマハと2002年頃のアルバカーキ両方にある時点でたぶんフツーに美術さんのサインだろうなと思います。

エピソード最初にジミーが紹介された弁護士事務所「デイヴィス & メイン」のアソシエイト・スタッフの男性、名前がブライアン・アーチュレッタ(Brian Archuleta)でしたが、この名前、「ブレイキング・バッド」でウォルターが勤めていた高校の警備員、ヒューゴと同じ名字だ!と、あるRedditユーザーが指摘していました。

でも確認したらヒューゴの名字が「Archilleya」でブライアンは「Archuleta」なので、たぶん95%くらいの確率で関係ない予感(でもBreaking Bad WikiaではヒューゴもArchuletaになってるので発音が完全一致または英語・スペイン語表記の違いなのか…?)。

ブライアン・アーチュレッタさん。クリフォードがジミーに「These are my associates, Brian Archuleta and Erin Brill.」と紹介しています。 「ブレイキング・バッド」S1E6「最凶のワル」より、ヒューゴ・アーチュレッタさん。この直後ジュニアが「Uncle Hank’s arresting Mr. Archilleya」と言っています(日本語では「ヒューゴさん」)。

また、この点を指摘したユーザーは「(ブライアンは)叔父か兄のヒューゴを弁護するために勉強してるのかも?」と書いていましたが、他のユーザーから「これブレイキング・バッドより前な」とツッコまれていました。

それにしても、なんでこんな細かいことまで覚えてるかなぁ…(感心)。

Did Brian Archuleta pursue a career in law due to the legal woes of his dad/brother, Hugo Archuleta? | Reddit

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