トッドを演じたジェシー・プレモンス曰く、「ブレイキング・バッド」のファンは劇中のシーンを演じてもらいたがる人が多いそうです。
以下「ブレイキング・バッド」シーズン5〜最終話のネタバレあり。見終わってない方は注意!

一見紳士的だけど実はサイコパスな青年トッド・アルキストを演じたジェシー・プレモンスは、「ブレイキング・バッド」以前は「Friday Night Lights」という青春ドラマのランドリー・クラーク役で有名だったようです。が、その「Friday Night Lights」のファンと「ブレイキング・バッド」のファンは、かなり違うとか。
NBCのトークショー「Late Night with Seth Meyers」でプレモンスが語ったところによると、ごく常識的な「Friday…」のファンに比べて「ブレイキング・バッド」のファンは写真を撮りたがる人が圧倒的に多くて、ヘンなリクエストをしてくる人も少なからずいるんだそうです。例えば手で銃の形を作って自分を撃つフリをしてくれと言うファンとか、プレモンスの首を締めるフリをして写真に収まりたがるファンとか。
「手で銃の形」は「荒野の作戦」でトッドがバイク少年を撃つシーン、首を締めるのは最終話「フェリーナ」でジェシーにシメられるシーンのようです。


「ブレイキング・バッド」世界に浸りたい気持ちはわからんでもないですが、俳優さんとはいえ「初めて会った人」にこういう無茶振りかます鋼鉄メンタルの人が結構いるというのがスゴイ。実際、プレモンスはリクエストには応えなかったそうですが「やっとくべきだったかも」と言っています。いい人か!
プレモンスがゲストの「Late Night with Seth Meyers」はこちら↓。しゃべってるプレモンス君を見るとシャイな好青年っぽいです。
動画では、プレモンスがマット・デイモンに似ていることからネットで「メス・デイモン(Meth Damon)」と呼ばれていることや、実際幼いころにマット・デイモンの子供時代を演じたことがある(2000年の映画「すべての美しい馬(All the Pretty Horses)」)ことも話題になっています。
ちなみにGoogleを「Meth Damon」で検索すると結果の1番上がジェシー・プレモンスのWikipedia、2番めがIMDbなので、Google先生もメス・デイモンといえばジェシー・プレモンスと覚えているようです。画像検索も必見。