社員教育ビデオ第三弾は「Shipping and Receiving」。荷物の入荷・出荷についてガスが説明してくれます。
毎度の超てきとう訳注意
以下「ブレイキング・バッド」のネタバレを多々含みます。未見の方はご注意。
また会えたね!今日は入出荷について話をしよう。ロス・ポジョス・エルマノスでは食材を提供してくれる業者さんを頼りにしている。お客さまにお届けする新鮮で美味しい食材だ。私たちは、ここアルバカーキのサプライヤーからメキシコのパートナーまで、世界中から荷物を受け取っている。これは膨大なネットワークだから、念入りな段取りが必要なんだ。
すでにおなじみになりつつある顔芸
「メキシコのパートナー」とか「念入りな段取り(careful coordination)」とか言う時にいちいちガスがあやしい顔になるのがいいですねw
どうやるかを見せよう。
ロス・ポジョスでは自社トラックで店舗への配送を行っている。トラックを送り出す前には、目的地と積荷を出荷履歴に記載するんだ。さらなる安全性のため、ロス・ポジョスの多くのトラックには追跡装置が設置されている。トラックがどこにいるのかいつでもわかるようにね。
普段から追跡装置使ってるんですねー。ちなみにこの↓シーンに住所と緯度経度が出てきますが、特に意味はないようです(たぶん)。
住所の方はアルバカーキのとあるバイパスのようで、ロス・ポジョスの撮影が行われた店舗の場所とは違います。
12000 coors rd Albuquerque, NM 87045-2629緯度・経度の方はテキサス州で、ストリートビューで見ると何か建物はあるけど特に関係なさそう。
YoutubeやRedditでもこの住所や緯度経度を検索してみた人が何人かいたようで、「絶対なにかあると思ったのにガッカリ」とか書かれていました。わかる。
さて、今度は荷物をチェックしてみよう。
荷物を受け取る前に、必ず積荷目録を照会してチェックしよう。何一つ欠けてないことを確認するんだ。時々、積荷目録に載っていないモノに出くわすこともあるかもしれない。そんな時は、それを動かしたり、自分で開けたりしないように。まずスーパーバイザーに連絡しよう。バイザーが正しい送り先に届いたものなのかどうか確認するからね。
このマーク、「ブレイキング・バッド」ではブルーメスの原材料の一つメチルアミンのドラム缶についてましたが、これについて、あるRedditor(米掲示板Redditのユーザー)からツッコミが。「『ベター・コール・ソウル』時点ではガスが作っていたメスはP2P製法(メチルアミンを使用する製法=ウォルターの製法)ではなかったから、メチルアミンを仕入れてるのオカシイよね?」
荷物を受け取っても良いと判断できたら、次は目録の作成だ。でもそれについては別の機会に。当面はその調子で頑張って。来週また会おう。次はカスタマーサービスに取り組むことにしよう。
というわけで、次回は社員教育ビデオの第四弾「顧客サービス編」になるようです。どうやらシーズン3オンエア期間中、毎週この「社員教育ビデオ」も更新されるようなので、また更新したいと思いますー。
【UPDATE】 第四弾「カスタマーサービス編」も公開されました! 次のページをどうぞ。