シーズン1エピソード3「人間の成分」の重箱の隅レベルのミス・矛盾点をまとめました。ガスマスク&割れた皿について。
設定の穴?ガスマスクはここにはないはず…
シーズン1エピソード1でRVのすぐそばで火事になるシーン。焦ったウォルターはジェシーにガスマスクを着け、自分もマスクをかぶってリン化水素が充満した車を運転してその場を離れます。

が、途中車が脱線してしまい、車から出てきたウォルターはマスクをその辺に投げています。このシーンは道のすぐそば(RVの左が道)で、マスクもわりと近くに落ちています。

エピソード2「新しい相棒」のラストでは、少女が荒野に忘れ去られていたガスマスクを見つけるシーンがあります。が、どうも場所が道のそばじゃないっぽい…?(一方向からしか映ってないので確信なし)

さらにエピソード3のラストでは、子供(マスクをかぶってみた少女と一緒にいた少年)が見つけたマスクをDEAに渡しています。直前にハンクがクレイジーエイトの車を調べているので、この場所は最初に火事が起こった場所で間違いありません。
火事が起こった場所からウォルターがマスクを投げた場所までは車を飛ばして移動してたので、結構遠いはず。なので、子供がマスクを見つけた場所が車が脱線した場所の近くだとしても、そこから遠いはずの火事が起きた場所を調べていたDEAのところまでわざわざ行って手渡したことになるので、これ不自然ちょっとじゃね?設定の穴 (Plot hole) じゃね?とする向きもあるようです。
皿の割れ方が違う & クレイジーエイトは欠片を拾っていない?
こちらはさらに重箱の隅ですが、ウォルターが気を失って皿が割れるシーンで、皿の割れ方が場面によって違っています。




最初は皿が4つに割れてるんですが、視点が変わって元に戻るとなぜか4つのうち一つの破片(図の②)がさらに4~5片に割れてます。さらに、ウォルターが倒れる前と数分後に起き上がった時で、映っている皿の破片の数が変わっていません。あれ…クレイジーエイト、破片取ってないよ…。

また、すっごい細かいですが、倒れた時の破片とあとでウォルターが皿を合わせてみるシーンの破片の形も数も違っています。
さらなる重箱の隅。続いてるシーンのはずなのに…。
ジェシーのパーカーの紐の長さが変わっている
本当に細かすぎですが、ウォルターとジェシーが言い争うシーンでカメラの位置が変わるたびにジェシーのパーカーの紐が短くなったり長くなったりしています。


ウォルターの車の停車位置が違う
ウォルターが高架に車を停めるシーン。車の中から外が映っているシーンでは、車は下の道路の向かって右側の車線真ん中あたりに停まっているように見えますが、カメラが引くと、なぜか中央分離帯の真ん中に移動しています。


人間の成分についての計算も…
このエピソードではもう一つ、タイトルにもなっている「人間の成分」について、ちょっとした(?)間違いがあるようです。
関連トリビア:人間の成分を合計しても0.111958%足りない…ことはない【重箱の隅】