「ブレイキング・バッド」の第1話で、風に飛ばされてなくなってしまったウォルターのパンツ(ズボンの方)が、「オジマンディアス」のあるシーンにこっそり登場しています。
第1話「化学教師ウォルター・ホワイト」で、ウォルターがぐったりしたクレイジー・エイトたちを乗せたままRVを飛ばすシーンがありますが、その時、メスの匂いがつくといけないからと車の外にかけていたパンツが風にあおられ飛んでいってしまいます。同エピソードのティーザーにも、同じシーン(宙に舞うパンツ)があります。


このパンツ、なんと「オジマンディアス」でウォルターが大金の入ったドラム缶を転がしているシーンにこっそり再登場しています。

たまたまあったものではなく、ちゃんと小道具として持ってきたもののようです。「オジマンディアス」のディレクター ライアン・ジョンソン (Rian Johnson)氏のTwitterには、こんな写真がアップされていました。
ちなみに、このシーンでかかっているThe Limelitersの「Take My True Love By The Hand」はとても印象的な曲で覚えている方も多いと思いますが、歌詞がまたこのシーンにぴったり。
Times are getting hard boys
Money’s getting scarce
Times don’t get no better boys
Gonna leave this place
Take my true love by her hand
Lead her through the town
Say goodbye to everyone
Goodbye to everyone
全ての歌詞はこちら(英語)
パンツ再登場といい、歌詞といい、「ブレイキング・バッド」スタッフのこだわりには脱帽します。